構造分析(英語かよ!

昨日見たハルヒ、今回に限ってちと研究。一応第14話という設定なので、最終回・・かな? なんだか定点視点が多かったなぁ・・。しかも長門読書中の4分間・・あれ何よ・・。結構長く感じられたな。でもBGM化していたラジオの会話がすげぇオモロかったけどね。
さて、今回はどうも奥が深かったな・・。簡単に言えば、あの3人娘が皆キョンが好きってことだね。3人それぞれの恋心が見られたような・・。みくるは、一緒に行くと自ら言って、行くなと止められたもののキョンにマフラーを巻いてあげる。長門も、ハルヒ諸々がいる場所を鶴屋さんに教えたのに対し、キョンには教えず。しかも、帰り際にキョンにカーディガンを掛けてあげた模様。そしてハルヒも、キョンにカーディガンを掛け、最後まで残ってキョンと相合傘で帰宅。こんな点から、ちょっとしたキョンに対する恋心、2人きりになりたいという心があったのではないかと感じた。しかもハルヒに限っては、職員用傘を持ってくるなら2本のほうがいいものの、わざわざ1本にしたということは、相合傘したかったという純粋な乙女心ってやつの表れではなかろうか・・。目線そらしていたし。また、キョンが目覚めた時のハルヒの驚き方から、先週やった14話の予告中に言っていた「お疲れ様、キョン」の言葉を、キョンが目覚める寸前に言ったのではなかろうか。また、長門に関しては、上にあげたカーディガンをかけるなどの行為から、2期があればやりそうな消失編につながりうる変化という伏線が引かれていた気がした。消失編、是非とも見たい!
とりあえず、そんな感じで英語的な構造分析(だから何っ!?)をしてみました。今回は作者が考えたオリジナルストーリーで、とても味があった話でした。小説版ではキョンの一人称視点なので、ある程度はキョンが語ってくれるものの、周りの様子が少し分かり辛い点がありましたが、ここがアニメーション化のいい所、他の人物の様子もよく分かります。さぁて、来週サザエさんは、憂鬱Ⅳ。長門VS朝倉がありそう。楽しみ・・。